豊島で看護師をしている詩ちゃんこと、小澤詠子さんがセブンルールに登場します。
人口が900人以下の過疎地豊島(てしま)になぜ詩ちゃん(小澤詠子さん)はいるのでしょうか。
今日は、詩ちゃん(小澤詠子さん)の経歴や子供さんなどを調べてみたいと思います。
詩ちゃんの住む離島豊島(てしま)はどこ?
まずは詩ちゃんが働いている豊島(てしま)について、見ていきましょう。
今回、わたしははじめて豊島という島の存在を知りました。つい、読み方は「とよしま」と言ってしまいそうですね。
豊島は、瀬戸内にあります。住民の誰しもが美しい島と一様にいうほど、自然にあふれた綺麗な場所です。
場所は、小豆島と直島の間の島で、国勢調査によると、人口は年々減少している過疎地域なのです。
- 平成17年:1,141人
- 平成22年:1,018人
- 平成27年:867人
年々人が減っていますね。。
東京に住んで人混みに負けてしまいそうになる私にとっては、とても魅力的に映る地域なのですが、やはり過疎化はライフラインを脅かす大きな問題ですよね。
うたちゃん(小澤詠子)の職業は?どんなことをしている?
うたちゃんの職業は、知っての通り看護師です。豊島で常勤看護師として働いています。
50%が65歳以上の島の住民にとって、詠ちゃんの存在はなくてはならないもの。
おじいちゃんや、おばあちゃんは、
「詠ちゃんなしでは生きていけない」
と一様に仰います。まるで仏様のような存在ですね。
うちのおばあちゃんも、昔近所の病院の看護婦さんが大好きで、事あるごとに病院に会いに行ってたことを思い出します。
ばーちゃん、元気なのにどうして病院行くんだろう…と小さいながら思ってました。看護師さんたちに会いに行ってたんだろうな(笑)
豊島には看護師さんが現在うたちゃんだけ。
この状況は、信じられない状況にも思えるかもしれませんが、過疎地にとってはこれが現実なんですよね。
詩ちゃん(小澤詠子)はなぜ豊島にいるの?
詠ちゃんはなぜ豊島に行ったのでしょうか。これには、詩ちゃんの小さい頃からの夢と経歴と関係します。
詩ちゃんは小さい頃から看護師になりたかったのですが、
学生の頃、癌でお父さんをなくしてしまいます。
人の死はいつ訪れるのか分からないものではありますが、一番側にいてくれる親御さんとの別れは想像以上の悲しみだと思います。。
実は、この時の看護師さんの対応に心を痛め、看護師になる夢は一旦諦めたのです。
その後、立命館大学に通うことになるのですが、環境学の講義で当時不法投棄の問題で頭を抱えていた豊島を訪れます。
ここで、この先看護師が一人もいなくなるという豊島の現状を知ることになるのです。
人は、状況を知ることはできても、それを行動に移すことができる人は、一握りだと思います。詩ちゃんは、ここからがすごかったんです。
大学を卒業され、一旦は医療系の職についたのですが、看護の道へ進まれます。
2009年:小豆島看護学校に入学
2011年:高松市医師会看護専門学校に入学
2015年:香川県立保健医療大学大学院に入学
島には、医師も常勤ではいないため、より専門的な知識を身につけるために、大学院にまで通ったのです。
卒業したのが2017年。ついこの前。学ぶ姿勢と行動力を人として尊敬します。こういう人が本当にすごい人だな。
私は誰かのためにこんなに必死になれるだろうか…と自問自答してしまいました。
詩ちゃん(小澤詠子)の子供は?
2015年に周(あまね)くんを出産されました。2015年といえば、大学院に入ったばかりの頃。
診療が終わったあとに、大学院に行くというハードは日々を過ごしました。女は強しとしか言いようがないですね。
めぐのまとめと考察
今日は小澤詠子さんについて調べてみたのですが、ある出来事を思い出しました。
昔ネパールに数ヶ月住んでいたことがあって、その時に、知り合いの医師が、自分の時間が少しあくたびに、車でぴゅ〜っとどこかへ出かけるんです。
「どこに行ってるの?」と尋ねると
「これまで治療した患者さんの家に行ってるんだ。顔を見せるだけで喜んで元気になってくれるからね」
と、ケタケタ笑いながら話すのです。
人のちょっとした行動で、安心したり、癒されたり元気になったり。人の温かさって素晴らしいなと感じたそんなことを思い出しました。
日常の忙しさにかまけて、どこか忘れていた感覚だった気がします。
島の人たちのかけがえのない存在としてこれからも元気に活躍されることを心より祈っています!うたちゃん、応援しています!!
★アフリカで環境保護に努める太田ゆかさんも尊敬する人物です。ぜひご覧ください^^
他にも記事を書いていますので
気になるものがあれば
チェックしてみてくださいね。